さあ、為替トレーダーが利益を伸ばせる、絶好の展開が続いている最近の市場。
うまく乗り切れているだろうか。
石井グループは株で損失を出した(交流のある)数名の投資家の投資先転換を手伝ってきた。この強い下落のおかげで、彼らはある程度の損失を取り戻すことができたが、最も損失を出している一人は「億」単位を取り戻そうと日々努力している。
私達は昔から感じているが、株で成功しているからといって為替で成功するとは限らない。逆に、株で上手くいかなかった人が「為替投資」で逆転するケースのほうが圧倒的に多い。
さて、これだけの強い下落トレンドに入ったので、トレードに関するアドバイスは必要ないと思う。少なくともこのブログを見てきたトレーダーさんは、「英国、欧州」の下落も事前に準備できただろうし、オセアニア通貨の取り扱いも、少しは慣れてきただろう。
それでは、短期・中期的な今後の見通しを含め、石井グループのトレード計画と見通しをお伝えしようと思う。
尚、いつものことだが、数日の間に詳しい重要ラインを書き込むが、これらの数値はできる限り早めに削除するよう、ブログの担当者に伝えている。それは、単純に時間のロスなどによる「勘違い」があるからだ。重要ラインは「生きている」。常に変動するのが基本だが、ブログなどでは、リアルタイムにそれを変更できない。このあたりをご理解いただきたいと思う。
短期・中期トレード
今週は投資家が過剰に反応することが予測される。主な経済指標発表は少なく、どちらかというと、米の株価や各国の経済対策がどのように好感されるかなど、ファンダメンタルズに絡んだ値動きが中心となる。
ドルはこれらの投資不安などが払拭されるまで円に対して何度も下げ、100円を割り込む場面も多くなると考えておかしくない。
しかし、それよりも深刻なのは、このブログでずっと伝えてきた「欧・英」などに関する通貨「EUR」「GBP」であろう。ユーロ圏の経済状況は米国の影響をもろに受けている。米ドルが世界中から支えられる構造に比べ、ユーロやポンドはその通りではない。ドルが急上昇してもこれらの通貨が鈍感に値動く場面も多々でてくると見ている。
直近の気にすべき指標は24日の英国GDPなど。そして、欧州がさらに利下げの必要を懸念されてるため、今のところ強い上昇に転ずる期待は薄い。
テクニカル的には、すでに枠を超えているほどの下落だが、必ず反発で戻る。ここが我々の稼ぎ場所であることには違いない。
ユーロ/ドル、ポンド/ドルは特に極端な下落を見せているが、実際にはまだまだ低水準なエリアではない。これらの通貨は、基準相場を越えるぐらい、長期に渡り上昇しすぎたのかもしれない。
これらの通貨はラインを書き込めない。どこまで落ちるか、どのタイミングで反発するかは予想をするより、現実に対応したほうがトレードがうまくいく。慣れていない人は、この下落を眺めるだけのほうがよい。
そして、オセアニア通貨(オーストラリアドル、ニュージーランドドル)だが、今年と来年はこれらの通貨でスワップ金利だけを狙うような単純な発想では全く面白くないだろう。
石井グループは見事にスワップ用のポジションを切り離すことに成功し、それぞれがネクストステージへ挑むときのために、資金を溜め込んでいる。このブログで「大量の買い込みを見送った」といったようなお便り(コメント)が多々あるが、それは正解である。
オーストラリアドルは為替市場以外の動きが鈍く、現在は支えが不安定なため、まだ下落する可能性があるが、それも限定的だと見れる。
ただ、注意していただきたいのは、明日の朝方に発表されるニュージーランドの政策金利で、大きく振り回される可能性もある。
ニュージーランドはさらに政策金利を引き下げる覚悟でいるが、これらは市場でも織り込み済み。しかし、高金利を売りにしていた資源のない国の通貨は、魅力が薄れてくると途端に投げ売られる。
これらの通貨。大量に買い込むメリットは少ない。資金が有り余っている人は58円〜50円近くまで買い込んで、3年ほど保有すれば良いが、それまでにロスカットにあわないだけの資金が条件。
ビギナーであれば、資金を増やすことが最重要。デイトレードの腕を今のうちにみがいておけば、数年後に驚くほど役に立つ。
石井グループにはスワップ狙いだけでトレードしている人はいない。金利だけを期待してトレードしている人も世の中には沢山いるが、今はその収入がほとんどないと言う人も実際に多い。
彼らは金利収入が減ったところでロスカットにあってしまうと、それを取り戻す力がない。再び大量の資金を投入しても、これだけ金利の下がった時期では全く面白みがない。気をつけないと、このような状況に陥ってしまった場合、投資メンタルを学んでいない個人投資家たちは「判断力」がなくなり、無駄な投資でさらに資金を減らすことにつながる。
本日の重要ライン
ドル/円
100.85円 ⇔ 100.50円 基本エリア
99.45円 第1サポートライン
99.25円 第2サポートライン
サポートラインを2本つきぬけた場合は
98.75円 に注意ラインを。
97.89円はテクニカル警告ラインです。
これを超えると、他通貨にも影響を及ぼす。
97.30〜41に投資家の悲鳴ライン。
ロスカットや損切り、苦し紛れの利食いなどが出揃う。
本日はこれが、限界!これ以上は未知の領域。
オーストラリアドル/円
70.40円 天井
68.70円 ⇔ 65.80円 基本エリア
64.40円 サポート
ニュージーランドドル/円
61.50円 ⇔ 59.80円 基本エリア
58.60円 サポート
下落が強いときは、各通貨要注意ラインを追加書込みする予定。
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2008年10月22日
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